ごあいさつ


ご訪問ありがとうございます。
 
私たちは、渋谷区を拠点として活動している、阿波おどりグループの、点睛連と申します。
 
点睛連の紹介をさせていただきます。

Chihiro Ashida様制作



点睛連について

   2017年5月、「阿波おどりをとことん追求していきたい」と熱い想いを持った仲間たちと共に、渋谷区を拠点とする「阿波おどり  点睛連」を立ち上げました。

 

 

連名の由来

   連名の由来となった「点睛」とは、「睛(ひとみ)を点(とも)す」ということ。最後に書き加える最も重要な点、転じて物事を完成させるため最後に行う重要なこと、という意味があります。
 
   私たちの鳴り物が踊り子たちが、皆様に夏の思い出を素晴らしいものとして記憶していただく最後のピースになれるような、そんな連を目指したいとの思いからこの名前を付けました。
 

連紋の由来

連紋は二つのモチーフを組み合わせて作ったものです。
 
 
紋様の下部分
 
   拠点とする渋谷区の木である「けやき」をモチーフとしています。
 
    「けやき」という木は、木目が美しく、硬くて摩耗にも強いことなどから、神社仏閣の建築に重用されるだけでなく、磨き上げると見事な光沢を放つことから、「けやけ・し」という古語を用いて「けやけき木」と呼ばれていたのが名前の由来だそうです。
 
    私たち点睛連も、長い年月をかけてもなお磨き上げて光沢を放つような集団でありたいと強く願い、けやきをモチーフとして採用しました。
 
連紋の上部分
   
 連名の由来を上述していますが、瞳を点された画龍(画に描かれた龍)は、それにより魂を宿し、本物の龍となって厚き雲を突き破って遥か天高く昇っていた、と言われています。
 
    阿波おどりには「終わりなき芸事」という側面があるように思います。瞬間瞬間、場面場面でどんなに完成させていこうとも、長い長い「阿波おどり」という芸事においては常に厚き雲を突き破ろうとすることを忘れない集団でいたい。
 
    そんな願いを込めて、突き破るべき厚き雲をモチーフとして採用しました。
 
※この連紋は、大瀧さんの協力無くしては 絶対に出来上がりませんでした。
彼からほとばしるパッションが、連立ち上げ時の私たちをどれだけ勇気付けたか。
改めてご冥福をお祈りいたします。
 

姉妹連について

2018年6月より、 徳島の阿波おどり振興協会所属新ばし連と姉妹連となりました。
 
徳島に息づく本場の阿波おどりの文化を少しでも吸収し、またお互いに高めあいつつ、阿波おどりを通じて皆様に素敵な笑顔を届けられるよう研鑽してまいりたいと思います。